20世紀西洋人名事典 「ジェローンクラッブ」の解説
ジェローン クラッブ
Jeroen Krabbé
1944 -
オランダの俳優。
祖父、父が画家という家庭環境に育ち、美術アカデミーに進むが途中で演劇に転向、一度復学するが卒業後は再び演劇の道を歩み俳優となる。シェイクスピアやノエル・カワードの劇に出演、イギリス、スペインでも演技賞を受賞、名を上げる。1981年渡米、TVM「第三次世界大戦」(’81年)、「007/リビング・デイライツ」(’87年)等に出演、悪役として売り出す。’85〜86年オランダで「アンネの日記」に父親役で舞台に出演、演出もてがける。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報