20世紀西洋人名事典 「ジェースンロバーズ」の解説
ジェースン ロバーズ
Jason Robards
1922.7.26 -
米国の男優。
イリノイ州シカゴ生まれ。
別名ジェースン・ジュニア ロバーズ。
ハイスクール卒業後、1939年海軍に入隊。真珠湾攻撃を経験し、終戦後’45年に除隊、同時に俳優を志し、グリニッチ・ビレッジ(ニューヨーク)に移住。小劇団の舞台やラジオ出演しながら演劇学校へ通い、長い無名生活を経て、’56年「The Iceman Cometh」に出演、脚光を浴びる。’58年「夜への長い旅路」でブロードウェイ進出、ニューヨーク・ドラマ批評家協会賞を受賞。’59年「旅」で映画デビュー。その他の作品に「マシンガン・シティ」(’67年)、「大統領の陰謀」(’76年)、「キャッシュ・マン」(’83年)など。父は俳優ジェースン・ロバーズ。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報