新撰 芸能人物事典 明治~平成 「ジャクソンラフラ」の解説
ジャクソン ラフラ
Jackson Lafura
- 職業
- DJ ミュージシャン
- 別名
- アーティスト名=A-Twice(エートゥワイス)
- 生年月日
- 昭和50年 10月8日
- 出生地
- 米国 カリフォルニア州バークレー
- 学歴
- クラーク大学文化人類学専攻,カリフォルニア大学文化人類学専攻〔平成11年〕卒
- 経歴
- 日本人の母親と米国黒人ベーシストのポール・ジャクソンとの間に生まれる。昭和60年日本に移住。日米社会で人種差別を受ける一方、米国の大学で文化の通訳者として慕われる。混血を“ハーフ”ではなく“2倍”であるとする考えからA-Twiceと名乗り、DJやラップを始める。卒業後米国のレコード会社に就職が内定するが、精巣癌が全身に転移し、平成12年24歳で死去。CDに父との共演作「ICE BREAKER」がある。没後、母により「ラフラ、24歳の遺言」が出版された他、DJ KRUSHにより追悼曲「キャンドル・チャント」が発売された。
- 没年月日
- 平成12年 8月29日 (2000年)
- 家族
- 父=ジャクソン ポール(ベース奏者),母=枝口 芳子(音楽プロデューサー)
- 伝記
- ラフラ、24歳の遺言―あるラッパーの生涯 枝口 芳子 著(発行元 ポプラ社 ’01発行)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報