ジャコブ・A.リース(その他表記)Jacob August Riis

20世紀西洋人名事典 「ジャコブ・A.リース」の解説

ジャコブ・A. リース
Jacob August Riis


1849.5.3 - 1914.5.26
米国写真家,新聞記者
デンマーク出身。
21歳の時、ニューヨーク移民し、移民の味わった差別待遇貧困を体験する。その後、新聞記者となり、移民生活を取材し、社会改革を進めるため写真映像を用いる。それらの記事や写真をThe Sun紙に発表し、「他の半分の人はどう生きるか」(1890年)や「貧困家庭児童」(1892年)などを著す。それがニューヨーク市公安委員長セオドア・ルーズベルトの目にとまり、種々の社会改革の実施に至る。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む