20世紀西洋人名事典 「ジャックヒルトン」の解説
ジャック ヒルトン
Jack Hylton
1892.7.2 - ?
歌手。
グレート・レバー(英国)生まれ。
第一次大戦後、セカンド・ピアニストとしてルーフ・ガーデン・バンドに加わり、その後リーダーを務める。1921年バンド名を自分の名に変更し、ステージやラジオにも登場。また、レビューや映画にも出演し、幅広い活躍を行う。’35年単身渡米し、シカゴでバンドを結成。イギリスに帰国後は劇場プロデューサーもこなす。’39年コールマン・ホーキンスと共演し、レコーディングも行う。代表作に「スインギング・アイソレーション」等。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報