現代外国人名録2016 「ジャックリヴェット」の解説
ジャック リヴェット
Jacques Rivette
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1928年3月1日
- 出生地
- ルアン
- 本名
- Rivette,Pierre Louis
- 受賞
- ベルリン国際映画祭名誉賞(第39回)〔1989年〕「彼女たちの舞台」,カンヌ国際映画祭グランプリ(第44回)〔1991年〕「美しき諍い女」
- 経歴
- 1949年パリに出て、シネマテーク通いをする。’50年エリック・ロメール、ジャン・リュック・ゴダールらとともにシネクラブ・デュ・カルチェ・ラタンの機関誌「ガゼット・デュ・シネマ」を創刊、批評家としてデビュー。’52年「カイエ・デュ・シネマ」の同人となり、’63〜65年同誌編集長。16ミリの短編作品を撮った後’60年長編第1作「パリはわれらのもの」で監督デビュー。以来、ヌーヴェルヴァーグの先頭に立つ存在として独自のスタイルを保ちながら製作活動を続ける。’91年「彼女たちの舞台」(’89年)が日本で初公開され、続く「美しき諍い女」(’91年)で日本でも一躍有名になる。他の作品に「修道女」(’65年)、「狂気の愛」(’68年)、「セリーヌとジュリーは舟で行く」(’74年)、「デュエル」(’76年)、「北の橋」(’81年)、「地に堕ちた愛」(’84年)、「ジャンヌ・愛と自由の天使」「ジャンヌ・薔薇の十字架」(’94年)、「恋ごころ」(2001年)、「Mの物語」(2003年)、「ランジェ公爵夫人」(2007年)、「ジェーン・バーキンのサーカス・ストーリー」(2009年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報