ジャマーロッディーンイスファハーニー(その他表記)Jamāl al-Dīn Isfahānī

改訂新版 世界大百科事典 の解説

ジャマーロッディーン・イスファハーニー
Jamāl al-Dīn Isfahānī
生没年:1862・63-1908

近代イランの反専制・民族主義の説教師。ハマダーンに生まれるが,父の死後テヘラン移住イスファハーン学問修養を積むかたわら説教師となり,国産品の愛用と民族産業の育成を唱道。後にテヘランのシャー・モスクの説教師となり,激しい専制批判を展開し,初期立憲運動(イラン立憲革命)に大きな影響を与えた。カージャール朝のシャーのクーデタ(1908年6月)によりテヘランを脱出するが,捕らえられ殺害される。同志数名との共著正夢》はカージャール朝支配体制の腐敗を鋭くついた専制批判の書として名高い。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む