20世紀西洋人名事典 「ジャンロシュフォール」の解説
ジャン ロシュフォール
Jean Rochefort
1930.4.29 -
俳優。
ディナン生まれ。
19歳の時コメディー・フランセーズで研修を受け、その後グルニエ=ユスノ劇団に入り、劇団解散までの7年間舞台俳優として送る。のちテレビ映画に出演し、映画の端役も回ってくるようになり、1970年代、イヴ・ロベール監督、ベルトラン・タヴェルニエ監督との出会いにより、それまでの役柄とは一変し、「Que la fête commence」(’75年)に出演、セザール賞助演男優賞を得、「Les crabes-tambour」(’77年)で主演男優賞を受賞する。’86年に舞台に復帰。その他の作品「皆殺しのシンフォニー」(’63年)、「料理長殿、ご用心」(’78年)など多数。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報