現代外国人名録2016 「ジュンメルクル」の解説
ジュン メルクル
Jun Märkl
- 職業・肩書
- 指揮者 バスク国立管弦楽団首席指揮者
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1959年2月11日
- 出生地
- 西ドイツ・バイエルン州ミュンヘン(ドイツ)
- 別名
- 日本名=メルクル,準
- 学歴
- ハノーファー音楽院,ミシガン大学
- 経歴
- 父はドイツ人バイオリニスト、母は日本人ピアニスト。1978年よりピアノ、指揮、バイオリンを学び、室内楽コンサートやケルン放送のオーケストラでピアニストとして活動。’86年ボストン交響楽団の奨学金を得て、タングルウッド音楽祭に参加、レナード・バーンスタイン、小沢征爾に師事。その後、チェリビダッケらに師事しながら、スイスのルツェルン、ベルン、ドイツのダルムシュタット、ザールブリュッケンなどの歌劇場を経験。’91〜94年ザールラント州立歌劇場首席指揮者兼音楽監督。’94年〜2000年マンハイム州立歌劇場音楽総監督兼首席指揮者。のちバイエルン州立歌劇場常任指揮者。1996年ウィーン国立歌劇場の初日を飾る。’98年メトロポリタン歌劇場デビュー。2005〜2011年リヨン国立管弦楽団音楽監督、2007〜2012年ライプツィヒ放送交響楽団(MDR交響楽団)首席指揮者兼芸術監督を経て、2014年バスク国立管弦楽団首席指揮者。日本では1997年NHK交響楽団に客演し、2000年「メリー・ウィドウ」でオペラデビュー。2001年新国立劇場が4年がかりで上演するワーグナーの楽劇4部作「ニーベルングの指環」の指揮者に抜擢される。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報