ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ザールブリュッケン」の意味・わかりやすい解説
ザールブリュッケン
Saarbrücken
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ドイツ西南部、ザールラント州の州都。人口18万3300(2000)。ザール川とその支流が盆地状の河谷を形成する部分に位置する。市域の南部はフランスとの国境をなす。999年にザール川左岸に城と市場が置かれ、1321年に都市権を得た。交通上の要地にあたり、ローマ時代の橋頭堡(きょうとうほ)やローマ街道の遺跡もある。19世紀以降、ザール地方の近代工業発展の中核となり、急速に市街地を拡大、1902年に隣接する2都市を合併した。製鉄業を中心に、鉄鋼、機械、車両などの重工業の発達した工業都市であるが、近年は州都として、政治、経済、文化の中心地としての機能が高まり、第三次産業の比重が大きくなった。
[朝野洋一]
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