現代外国人名録2016 「ジョイスモレーノ」の解説
ジョイス モレーノ
Joyce Moreno
- 職業・肩書
- シンガー・ソングライター
- 国籍
- ブラジル
- 生年月日
- 1948年1月31日
- 出生地
- リオデジャネイロ
- 経歴
- 15歳の頃からボーカル・グループに所属し、1968年20歳の時に初のソロアルバム「Joyce」をリリース。’70年代に入って一時活動を休止するが、’75年復帰。自作曲「或る女」がエリス・レジーナにカバーされて注目を集めると、’80年代初期はアルバム「フェミニーナ」「水と光」を発表し、歌手としても脚光を浴びる。’90年代には「ミュージック・インサイド」「ランゲージ・アンド・ラヴ」などのジャズ・フュージョン・タイプのアルバムをリリース。2014年初録音から50周年を記念するカバーアルバム「ハイス〜私のルーツ」と、キャリア初の公式ベストアルバム「ジョイスフル〜ジョイス・モレーノ・ベスト」をリリース。2015年には本格的なジャズ・ナンバー集「クール」をリリース。ジョアン・ジルベルト、ヴィニシウス・デ・モライスら数々の巨星と交流し、ボサノバの代表的な存在として活躍。自伝に「私のカメラがとらえたあなた」がある。1985年に初来日。’91年よりブルーノート東京に出演し、日本にブラジル音楽の魅力を伝える。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報