ジョクジャカルタ王宮(読み)ジョクジャカルタおうきゅう

世界の観光地名がわかる事典 「ジョクジャカルタ王宮」の解説

ジョクジャカルタおうきゅう【ジョクジャカルタ王宮】

インドネシアのジャワ島中部ジョクジャカルタの中心部にある王宮。16世紀後半に興った新マタラム王国(イスラム教王朝)のスルタン(王)のハムンク・ブウォノ1世が当時の王都ジョクジャカルタに建造した王宮(クラトン)で、現在も王家は継承されており、ハムンク・ブウォノ10世(現・州知事)が住んでいる。王宮内には、ジャワ様式の四角い高い屋根を持つ大理石の床の大広間などの建物やかつての王の遺品調度品などが展示されている。王宮の近くには、ハムンク・ブウォノ1世が離宮として建造したタマン・サリ(水の宮殿)もある。◇正式名称は「The Kraton Yogyakarta」。「スルタン宮殿」(Sultan Palace)ともいう。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む