20世紀西洋人名事典 の解説
ジョニー・アーノルド グリフィン
Johnny Arnold Griffin
1928.4.24 -
米国のティナーサックス奏者。
イリノイ州シカゴ生まれ。
コルネット奏者の父と、歌手の母の間に生まれる。1945年よりライオネル・ハンプトン、’47年からはR&Bのトランペッターであるジョー・モリス、ジョー・ジョーンズ、アーネット・コブらの楽団を遍歴する。’54年からは自己のグループを作り活躍。’56年ニューヨークに進出し、’57年アート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズ、’58年セロニアス・モンク5のレギュラーとなる。’62年以降はヨーロッパに渡りさまざまなジャズ祭やオールスター・グループに参加。代表作に「イントロデューシング・ジョニー・グリフィン」等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報