現代外国人名録2016 「ジョニーデーモン」の解説
ジョニー デーモン
Johnny Damon
- 職業・肩書
- 大リーグ選手(外野手)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1973年11月5日
- 出生地
- カンザス州フォートライリー
- 本名
- デーモン,ジョニー・デービッド〈Damon,Johnny David〉
- 経歴
- 父は米国陸軍軍人、母はタイ人。幼少時代はドイツ、日本の沖縄の基地で過ごした。1992年ドラフト1巡目で大リーグのロイヤルズに入団し、’99年4月メジャーデビュー。2000年自己最高の136得点、打率.327、46盗塁をマークし、盗塁王。2001年アスレチックスを経て、2002年FAでレッドソックスに入団。低迷していたチームを持ち前の明るい性格で救い、2004年には86年ぶりの世界一に貢献した。レッドソックス時代は髪と髭を伸ばし放題にしていたことから、“Caveman(石器時代の穴居人)”と呼ばれた。2006年ライバル球団のヤンキースに移籍。入団2日目にはヤンキースのドレスコードに合わせて長髪と髭を切り落とした。2009年自己最多の24本塁打を放ち、プレーオフではチームのワールドシリーズ制覇に貢献。2010年タイガースを経て、2011年レイズ、2012年インディアンスに移籍。1996年〜2011年まで16年連続で140試合に出場、130安打以上を放ち、2000年代を代表するリードオフマンの一人だった。盗塁王1回(2000年)、オールスター出場2回(2002年,2005年)。188センチ、93キロ。左投左打。映画「フィーバーピッチ」(邦題「2番目のキス」)に出演した経験もある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報