現代外国人名録2016 「ジョンメデスキ」の解説
ジョン メデスキ
John Medeski
- 職業・肩書
- ジャズ・キーボード奏者
- 国籍
- 米国
- グループ名
- グループ名=メデスキ・マーティン&ウッド〈Medeski Martin&Wood〉
- 経歴
- 1980年代初頭にはジャズの要素を取り入れたパンク・ニューウェーブのバンド、ラウンジ・リザーズに在籍した経験を持つ。’91年ドラムスのビリー・マーティン、ベースのクリス・ウッドとともに、ジャム・バンドのメデスキ・マーティン&ウッド(MMW)を結成。’90年代初頭からニューヨークのダウンタウンを拠点に活動を開始し、’92年「Notes From the Underground」でアルバムデビューを果たす。’96年4枚目のアルバム「シャックマン」ではファンキーなオルガンプレイによってグループをジャズ・ファンク的なサウンドに導き、’98年の「コンバスティケーション」ではクラブ・ミュージックを導入してリスナーを驚かせた。同年メジャーレーベルのブルーノートに移籍。’99年ギタリストのジョン・スコフィールドと共演し、アルバム「ア・ゴー・ゴー」を発表。2006年にはスコフィールド、マーティン、ウッドとともに全米ツアーを行い、2007年その模様を録音した2枚組ライブ盤「アウト・ラウダー」をリリースした。同年同じメンバーで来日公演。2014年、8年ぶりのスタジオアルバムとなるスコフィールドとの共演盤「ジュース」を発表。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報