現代外国人名録2016 「ジョンスコフィールド」の解説
ジョン スコフィールド
John Scofield
- 職業・肩書
- ジャズ・ギタリスト
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1951年12月26日
- 出生地
- オハイオ州デイトン
- 学歴
- バークリー音楽院
- 経歴
- 高校時代にギターを始め、ソウルやR&Bのグループで演奏。1970〜73年バークリー音楽院で学ぶ。’74年ジェリー・マリガン&ベイカーのカーネギーホール・コンサートが初録音。のちビリー・コブハムのバンドに参加。’76年からフリーとして活躍し、’77年初のリーダー作「ジョン・スコフィールド」を発表。その後、ゲイリー・バートン4への参加や自己のカルテット結成などを経て、’70年代末から’80年代初めのデイブ・リーブマン5の一員としてツアーを行う。また、’82年にはマイルス・デービスのグループに参加し、「スター・プレイ」「ユア・アンダーレスト」などのアルバムでプレイし注目を集めた。’84年ソロデビュー。’86年マーク・ジョンソンのベース・ディザイアーズに参加。’90年代以降は若手のジャム・バンドと盛んに交流し、キーボーディストのジョン・メデスキらとの共演により、’98年「ア・ゴー・ゴー」、2000年「バンプ」、2001年「ワークス・フォー・ミー」などのアルバムをリリース。2006年メデスキ、ビリー・マーティン、クリス・ウッドとともに全米ツアーを行い、2007年その模様を録音した2枚組ライブ盤「アウト・ラウダー」をリリース。同年同じメンバーで来日公演。他のアルバムに「コンプリート・ピック・ヒッツ・ライヴ」「クワイエット」「ウーバージャム」「アップ・オール・ナイト」「パスト・プレゼント」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報