ジョークラッシャー

デジタル大辞泉 「ジョークラッシャー」の意味・読み・例文・類語

ジョー‐クラッシャー(jaw crusher)

砕石機の一。あごのように1枚を固定し、1枚を可動にした破砕板の間で、鉱石岩石などを粗砕きする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ジョークラッシャー」の意味・読み・例文・類語

ジョー‐クラッシャー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] jaw crusher ) 粉砕機一つ。固定した破砕板と揺動する破砕板との間で鉱石などを粉砕する装置

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のジョークラッシャーの言及

【粉砕機】より

…以下おもな粉砕機について簡単に説明する。
[圧縮力による粉砕機]
 (1)ジョークラッシャーjaw crusher 岩石や鉱石の粗砕(一次破砕)に使われる装置で,固定した刃板とこれに対して小さな振幅で前後に往復動する刃板があり,両者の間に原料粒子をかみ込んで破砕する。駆動軸には大きなフライホイールが取り付けられており,運動エネルギーを蓄え,放出する役割を果たしている。…

※「ジョークラッシャー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android