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粉砕機 ふんさいき powderizing machine; grinding machine; pulverizer; mortar; mill

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

粉砕機
ふんさいき
powderizing machine; grinding machine; pulverizer; mortar; mill

粉砕は破砕より粒度が小さく,だいたい径が数 mm以下のものを数百 μm 以下にする場合をいう。機械には大小多種あるが,工業規模のものについていえば,粉砕機の作用は,圧縮,衝撃,摩砕によるもので,機種により作用が異なる。

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デジタル大辞泉の解説

ふんさい‐き【粉砕機】

クラッシャー

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百科事典マイペディアの解説

粉砕機【ふんさいき】

粉砕を行うための機械。圧縮,衝撃,摩擦(摩砕力),せん断などを利用して粉砕する。比較的粗い粉砕(破砕)に使われるものを破砕機またはクラッシャーcrasherということもある。

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栄養・生化学辞典の解説

粉砕機

 物質を粉砕する機械のこと.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

ふんさいき【粉砕機】

粉粒体を粉砕するための機械装置。比較的粗い粉砕,すなわち破砕に使われる粉砕機を破砕機またはクラッシャーcrusherと呼ぶことがある。また比較的細かな粉砕に使われる粉砕機を俗にミルmillと呼ぶ場合がある。
【種類】
 粉砕機はその作動時における主要な粉砕作用力が何であるかによって,表のように分類される。以下おもな粉砕機について簡単に説明する。
[圧縮力による粉砕機]
 (1)ジョークラッシャーjaw crusher 岩石や鉱石の粗砕(一次破砕)に使われる装置で,固定した刃板とこれに対して小さな振幅で前後に往復動する刃板があり,両者の間に原料粒子をかみ込んで破砕する。

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大辞林 第三版の解説

ふんさいき【粉砕機】

クラッシャー。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

粉砕機
ふんさいき
crushermillpulverizer

固体を細かくして粒径の減少と固体の比表面積(粒子の単位体積当りの表面積)の増加を図る機械的単位操作の一種を粉砕grindingという。広い意味の粉砕には破砕、粗砕、中砕なども含めるが、狭義には1センチメートル程度以下の粒度を目的とするものに限ることが多い。英語でsize reductionというと液体の微粒化まで含めることもあり、固体の細分化に限る場合にはcomminutionを使うのが普通である。[早川豊彦]

粉砕の目的

粉砕の目的は種々あるが、固体を細かくして取り扱いやすくし、多成分からなる固体の混合物の均一性を高めるなどであるが、より重要なのは、固体の比表面積を増加させて焼結や溶解などの反応や、物質移動速度を高めることである。とくに比表面積の大きい微粉、超微粉になると、物理的変化のみならず化学的変化も無視できなくなり、メカノケミストリーmechanochemistryとして単なる機械的単位操作の一種ではなくなってくる。[早川豊彦]

粉砕機の種類

粉砕する物質、粒径、条件がきわめて多種多様なので、粉砕機もまたその操作方法も多種多様である。湿式と乾式、回分、連続、閉回路粉砕などに分類される。
 粉砕機は一台の機械で細かくしうる粒径の割合、すなわち粉砕比=粉砕する原料(砕料)の粒径/製品(砕製物の粒径)は、機械によって限度があり、多くの場合に幾種類かの粉砕機が直列に用いられる。
 粉砕のため固体に加える外力としては圧縮、剪断(せんだん)、衝撃、摩擦の4種が用いられ、クルミ割り、鋏(はさみ)、金槌(かなづち)、やすりの作用がこの4種に対応している。圧縮は粗砕、中砕に、剪断は微粉砕、靭(じん)性材料の微細化に、衝撃は中間粉砕、微粉砕、超微粉砕に、摩擦は微粉砕、超微粉砕に用いられる。実際の個々の粒子の粉砕機構は複雑で、これらの幾種類かの力を同時に受ける場合がある。[早川豊彦]
湿式粉砕と乾式粉砕
粉砕は普通には空気中で行う乾式粉砕であるが、ボールミルの若干の場合やコロイドミルのように液体中(水中が多い)で粉砕を行う湿式粉砕がある。湿式粉砕は最終製品が液体中のサスペンジョンの場合が望ましく、一般には乾式粉砕より粉砕の効率が高いといわれている。たいていの湿式粉砕機は乾式粉砕機としても用いられるが、逆に衝撃式粉砕機、破砕機、ジェット粉砕機のように機構上湿式で使えないものも多い。[早川豊彦]

操作方法

粉砕機は回分操作と連続操作で運転され、多くの場合連続操作である。ボールミルは回分と連続の両方に広く使われる。
 連続粉砕はまた開回路粉砕と閉回路粉砕に分けられる。閉回路粉砕は連続粉砕機からの粉製物を分級機にかけ、一定粒径より大きい粒径のものを元に戻し(戻し粉という)、ふたたび粉砕機で粉砕を行い分級機の細粒側として取り出した製品分だけを新しい砕料として粉砕機に供給する方法である。閉回路粉砕は過粉砕を防ぎ、粒度分布を鋭くさせ、また粉砕の効率を増大させるといわれている。[早川豊彦]

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