20世紀西洋人名事典 「ジョージアオキーフ」の解説
ジョージア オキーフ
Georgia O’Keeffe
1887.11.15 - 1986.3.6
米国の画家。
ウィスコンシン州サン・プレイリー生まれ。
コロンビア大学でダウより東洋の、特に日本美術の作画法を教えられ強く影響を受ける。1924年には写真家で画廊の主宰者スティーグリッツと結婚し、自然主義的な半抽象、抽象幻想主義ともいえる作風を完成させた。代表作に「牛の頭蓋骨―赤、白、青」(’31年)などがあり’46年夫の死後はニューメキシコで孤高の画家として活動を続けている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報