日本大百科全書(ニッポニカ) 「ジョージ5世海岸」の意味・わかりやすい解説 ジョージ5世海岸じょーじごせいかいがんGeorge V Coast 南極大陸、ウィルクス・ランド内の、東経142度2分(アルデン岬)と153度45分(ハドソン岬)との間の海岸。1912~13年、オーストラリアのダグラス・モーソンがこの沿岸を調査し、当時のイギリス国王の名をつけた。メルツ氷河、ニンニス氷河などが海に延びている。[楠 宏] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジョージ5世海岸」の意味・わかりやすい解説 ジョージ5世海岸ジョージごせいかいがんGeorge V Coast 南極大陸のインド洋岸,ウィルクスランドとビクトリアランドの間,東経 142°20′~153°にある海岸。 1911~14年に D.モーソンらのオーストラリア南極探検隊が踏査,当時のイギリス王の名にちなんで命名した。ニンニス,メルツの2つの大きな氷河がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by