現代外国人名録2016 「ジョー・リンターナー」の解説
ジョー・リン ターナー
Joe Lynn Turner
- 職業・肩書
- ロック歌手
- 国籍
- 米国
- グループ名
- 旧グループ名=レインボー〈Rainbow〉, ディープ・パープル〈Deep Purple〉
- 経歴
- 少年時代はアコーディオンを演奏したが、やがてリズム&ブルースやロックの影響からギターを始める。高校時代からバンド活動を始め、’74年ロックバンド、ファンダンゴにボーカリスト兼ギタリストとして参加。同バンド解散後、’80年リッチー・ブラックモア率いるレインボーにボーカリストとして加入し、’81年同バンドにおける最初の参加作「アイ・サレンダー」が世界中で大ヒット。同年初来日。’84年バンド解散後はソロとしての活動を開始し、’85年初のソロアルバム「レスキュー・ユー」を発表。同年イングヴェイ・マルムスティーンのバンドに加わるが、間もなく脱退。’90年には再結成したディープ・パープルにリードボーカルとして参加し、アルバム「スレイブ・アンド・マスターズ」を録音するが、1年足らずでバンドを去った。以後は本格的にソロ活動を進める傍ら、ジェフ・ワトソンらとのマザーズ・アーミーなどでも活躍。また、’98年日本で企画された虹伝説によるレインボーのトリビュートアルバム「虹を継ぐ覇者」にゲスト参加した際、その中心人物のギタリスト、梶山章と意気投合し、2000年梶山との共演作「ホーリー・マン」を発表、8月には来日公演も行った。2002年元ディープ・パープルのグレン・ヒューズとのヒューズ・ターナー・プロジェクトを結成。2007年グラハム・ボネット率いるアルトラスとのダブル・ヘッドライナー公演で来日。ソロアルバムは他に「アンダー・カバー」「ホーリー・マン」「セカンド・ハンド・ライフ」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報