ジラルドゥフ(その他表記)Żyrardów

デジタル大辞泉 「ジラルドゥフ」の意味・読み・例文・類語

ジラルドゥフ(Żyrardów)

ポーランド中央部の都市ワルシャワ南西約40キロメートルに位置する。19世紀に織物工場が設立され、工業都市として発展。19世紀から20世紀初頭までの工業団地がそのままの状態で残っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ジラルドゥフ」の意味・わかりやすい解説

ジラルドゥフ
じらるどぅふ
Żyrardów

ポーランド中央部、マゾフシェ地方マゾフシェ県の都市。人口4万3656(2000)。ワルシャワの南西40キロメートル、ワルシャワからウージに至る中間にある。麻織物綿織物、メリヤス加工など各種繊維工業が多く発達している。

山本 茂]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android