20世紀西洋人名事典 「ジーンラミー」の解説
ジーン ラミー
Gene Ramey
1913.4.4 - 1984.12.8
米国のジャズ演奏家。
テキサス州オースチン生まれ。
カレッジ・バンドではトランペットを演奏していたが、途中ベースに転向。自己のバンドを率いた後に、オリバー・トッド、マーガレット・カウントレス・ジョンソン等と共演。’38年ジェイ・マクシャン楽団、’44年ルイ・ラッセル楽団を経て’52年カウント・ベイシー楽団、’54年アート・ブレイキーに加わる。その後も’59年バック・クレイトン、’62年マグシー・スパニア、’63年テディ・ウイルソン、’69年ジェイ・マクシャン等との活動を経て、’70年代前半はナット・ピアース、レム・ジョンソンと共演。’79年にはジェイ・マクシャンと欧州ツアーを行う。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報