スィープ・ステークス(読み)すいーぷすてーくす

DBM用語辞典 「スィープ・ステークス」の解説

スィープ・ステークス【sweepstakes】

宝くじ、富くじのこと。購入の条件はなく、誰でも参加できるプロモーションのひとつで人気のある方法(オープン懸賞方式)。リスポンス反応)を高める方法のひとつ。スィープステークは、名前と住所を返送させ、リストを集めるのによく使われる方法。応募した消費者(顧客ではない)に、抽選で景品を提供するプロモーション。スィープステークは、スポンサーが定めた場所(通常、スポンサーの製品が販売されている小売店)に消費者を参加させ、その参加者に対して抽選で賞品を提供する方法もある。当選者は参加者の中から任意に選出され、参加に際して何か購入することは義務づけていない。スィープステークはブランドや製品と消費者との接点を創造し、その製品の消費を奨励する目的で行う。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティングDBM用語辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のスィープ・ステークスの言及

【競馬】より

…その後,アスコットで開催される夏の王室競馬は王室のほか多くの紳士,淑女が集まり,華やかなファッションを競い合う一大社交場となった。また18世紀にはそれまでの2人の馬主によるマッチを3人以上の馬主の参加に拡大し,それぞれが拠出する出馬登録料を優勝馬の馬主が全額収得するスイープ・ステークス制度が登場した。これがマッチレースに代わりしだいに競馬の本流を占めるようになった。…

※「スィープ・ステークス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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