スオルン石(読み)スオルンせき

最新 地学事典 「スオルン石」の解説

スオルンせき
スオルン石

suolunite

化学組成Ca2 Si2O5(OH)2・H2Oの鉱物。直方晶系,空間群Fdd2,格子定数a1.115nm, b1.967, c0.608, 単位格子中8分子含む。板状~粒状結晶。無~白~蜜黄色,透明~半透明,ガラス光沢。劈開なし。硬度3.5, 比重2.68。薄片では無色,屈折率α1.610,β1.620,γ1.623,2V(-)30°~50°。中国内蒙古,ボスニアヘルツェゴビナ,オマーンなどで超苦鉄質岩~苦鉄質岩中に脈をなして産する。日本では三重県鳥羽市白木のロディンジャイトの空隙にペクトライトなどと産出。名称は原産地中国内蒙古の地名に由来。

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