スギヒラタケ(読み)スギヒラタケ(その他表記)Pleurocybella porrigens

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スギヒラタケ」の意味・わかりやすい解説

スギヒラタケ(杉平茸)
スギヒラタケ
Pleurocybella porrigens

担子菌類マツタケ目ホウライタケ科。針葉樹林おもにスギの枯れ枝や切り株に多数折り重なって秋に発生する。傘は無柄,初めはほぼ円形で生長し,のちに扇形半円形になる。径3~8cmで白色表面はなめらか,裏面には密なひだがある。胞子紋は白色。北海道,本州,サハリンに産し,北アメリカヨーロッパにも分布する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

栄養・生化学辞典 「スギヒラタケ」の解説

スギヒラタケ

 [Plerocybella porrigens].ハラタケ目キシメジ科スギヒラタケ属の食用キノコ.直径2〜6cmになる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む