すべて 

すこたん(読み)スコタン

デジタル大辞泉 「すこたん」の意味・読み・例文・類語

すこ‐たん

すかたん2」に同じ。
「あの唄は人のうたふのは皆―だの」〈滑・浮世床・二〉
頭をぞんざいにいう語。どたま。
「こみづぬかすが最期、―張り砕くのぢゃ」〈伎・韓人漢文〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「すこたん」の意味・読み・例文・類語

すこ‐たん

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 間違ったことをすること。間が抜けたことをすること。思い通りにならないこと。また、そのさま。そのような人をののしってもいう。間抜け。すかたん。
    1. [初出の実例]「ゆだんして母すこたんとやらかされ」(出典:雑俳・柳多留‐八(1773))
    2. 「このごろはあのうちの、すこたんが顔みるもいやじゃわい」(出典:洒落本・通気粋語伝(1789)上)
  3. 関西方面で、頭をののしっていう。
    1. [初出の実例]「すこたんを梨割(わり)にしてやる物、あたいまいましい」(出典:浄瑠璃・万戸将軍唐日記(1747)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む