スコート石(読み)スコートせき

最新 地学事典 「スコート石」の解説

スコートせき
スコート石

scawtite

化学組成Ca7(Si6O18)(CO3)・2H2Oの鉱物。単斜晶系,空間群Im, 格子定数a0.6631nm, b1.5195, c1.0121, β100.59°,単位格子中2分子含む。微細な板状結晶の束状集合,または緻密塊。無~白色,半透明,ガラス光沢。劈開{010}・{001}に完全?硬度4.5~5,比重2.77。薄片では無色,屈折率α1.597, β1.607, γ1.621,2V(+)~75°。塩酸に溶解し,発泡する。スカルンにスパー石・珪灰石・ティレー石・方解石などに伴って産する。日本では広島県庄原市東城町久代などに産出。名称は原産地アイルランドScawt Hillに由来。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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