すこ

精選版 日本国語大辞典 「すこ」の意味・読み・例文・類語

すこ

  1. 〘 名詞 〙 ( 「すこうべ(素頭)」の変化した語か ) 頭をののしっていう語。
    1. [初出の実例]「火燵のすね合・とをりまめどのすこ冠り」(出典:雑俳・伊勢冠付(1772‐1817))
    2. 「すこをなぐる、哥話云あたまをはる也」(出典:浪花聞書(1819頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「すこ」の解説

すこ

福井県奥越地方の郷土料理。ズイキが赤く染まる品種の八つ頭(里芋)を原料とする。3センチほどに切って軽く塩をもみ込んだズイキをから炒りし、1週間ほど甘酢に漬け込んだもの。もと報恩講料理一品

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