現代外国人名録2016 「スザンヌファレル」の解説
スザンヌ ファレル
Suzanne Farrell
- 職業・肩書
- バレリーナ スザンヌ・ファレルバレエ団芸術監督
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1945年8月16日
- 出生地
- オハイオ州シンシナティ
- 学歴
- スクール・オブ・アメリカン・バレエ(SAB)
- 経歴
- 1960年バランシンのスクール・オブ・アメリカン・バレエ(SAB)に入学、’61年16歳でニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)に入団。’63年バランシン振付の「メディテーション」を初演、’65年プリンシパルに昇進。以後バランシンのミューズとして「ドン・キホーテ」「ジュエルズ」(終章『ダイヤモンド』)など数多くの作品を初演。’69年結婚を機にNYCBを離れ、その後、ベジャールの二十世紀バレエ団に入団し、’71年「ニジンスキー・神の権化」初演。’75年NYCBに復帰、ピーター・マーティンスをパートナーとしてバレエ団の黄金時代を築き上げた。’89年ダンサーを引退後、キーロフやボリショイなどでバランシンのバレエを指導、2000年自身のカンパニーを結成、芸術監督を務める。他のレパートリーに「アゴン」「十番街の殺人」「ユニオン・ジャック」「モーツァルティアーナ」など。著書に自伝「空中にとどまって」がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報