自動車をアクロバティックに走らせて見せるショー。スタントとは曲芸あるいは軽業(かるわざ)のことで、スタントカーはスポーツではなく入場料をとって見せる興行の一種である。1933年アメリカのシカゴ世界博覧会で自動車の耐久性を示すために行われたのが最初で、当時のボクシング世界ウェルター級チャンピオン、ラッキー・テターがそれに着目して興行として成功させた。
第二次世界大戦後とくにアメリカで盛んになり、日本でも1963年(昭和38)には、来日ドライバーたちによる最初の興行が催された。スタントカーによるショーのおもな内容には、右または左の片側車輪を高く上げて走るハイスキー、踏切り台から空中に飛び上がり、その下を他の車が通過するランプ・ツー・ランプ、踏切り台から宙を飛んで、止まっている車の上に落ちるダイブ・ボンバー、走行中の車の真横に激突するTボーン・クラッシュ、燃えさかる木のフェンスを突き破るカー・ファイアなどがある。映画で自動車の事故シーンの撮影にスタントカーのドライバーがしばしば起用される。
[高島鎮雄]
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