20世紀西洋人名事典 の解説
スタンリー・M. クラーク
Stanley M. Clarke
1951.6.30 -
米国のジャズ奏者。
ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。
母はオペラ歌手で、17歳でフィラデルフィア・ミュージック・アカデミーに入学。この間、16歳の時地元でプロ・デビュー、19歳でニューヨークに進出。ホレス・シルバー5を経て、スタン・ゲッツらと共演。1972年チック・コリアと「リターン・トゥ・フォーエバー」を結成、同名のデビュー作の大ヒットで名声を得、ダウンビート誌読者人気投票で首位となる。その後、CBS,Ericなどからリーダー作を発表、’81年よりジョージ・デユークとの双頭コンボ、グリフィス・パーク・バンドなどで活躍する。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報