ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スダッタ」の意味・わかりやすい解説 スダッタSudatta 釈尊と同時代のインド人。須達と音写される。富豪で,孤独な貧者に食物を与えたのでアナータピンダダ Anāthapiṇḍada (給孤独) とも呼ばれた。シュラーバスティーに住んでいたが,王舎城で釈尊に会ってその信者となり,祇園精舎を建立,釈尊は二十余年ここに住み,多くの説法をしたと伝えられている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by