すだる

精選版 日本国語大辞典 「すだる」の意味・読み・例文・類語

すだ・る

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 すべりおちる。ずりおちる。
    1. [初出の実例]「湯釜の下へあのの松原〈西鶴〉 所帯しらず譬はすたる雪なりとも〈西吟〉」(出典:俳諧・西鶴五百韻(1679)何鞠)
    2. 「雪踏(せった)の皮にすべり〈略〉あしのふみどもなくすだりける」(出典浮世草子・貧人太平記(1688)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む