すだる

精選版 日本国語大辞典 「すだる」の意味・読み・例文・類語

すだ・る

〘自ラ四〙 すべりおちる。ずりおちる。
※俳諧・西鶴五百韻(1679)何鞠「湯釜の下へあのの松原〈西鶴〉 所帯しらず譬はすたる雪なりとも〈西吟〉」
浮世草子・貧人太平記(1688)中「雪踏(せった)の皮にすべり〈略〉あしのふみどもなくすだりける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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