ストロマタクティス(その他表記)stromatactis

最新 地学事典 「ストロマタクティス」の解説

ストロマタクティス

stromatactis

石灰岩中に発達する,平坦な下底部をもち,不規則な上面をもつ空洞。多くの場合,石灰岩の堆積後速やかに,石灰質堆積物炭酸塩鉱物セメントによって充塡される。充塡物は,粗粒方解石スパーと,その後に形成された繊維状の方解石を伴うことが多い。古生代のマッドマウンド石灰岩で一般的に認められる。起源は不明であるが,堆積物脱水や局所的なセメント化,海綿類の溶解によるとされる。

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関連語 吉田

岩石学辞典 「ストロマタクティス」の解説

ストロマタクティス

構造上で問題があるが,この物質はおそらく藻類の活動によるものであろう.炭酸塩鉱物および粗い結晶質の方解石からなる細粒の石灰岩の構造で,厚さ5mm,長さ10cm程度の細粒で不規則な水平に近い塊が間に挟まり,底部では平で上部の表層部では不規則である.各構造は底部では細粒で葉理があり,上部では粗粒結晶質の方解石である[Lecompte : 1937, Pettijohn : 1974].ギリシャ語のstromaは層の意味.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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