スパイサー(読み)すぱいさー(その他表記)Jack Spicer

日本大百科全書(ニッポニカ) 「スパイサー」の意味・わかりやすい解説

スパイサー
すぱいさー
Jack Spicer
(1925―1965)

アメリカ詩人。1950年代におこった「サンフランシスコ・ルネサンス」のグループの1人で、ギンズバーグやスナイダーら「ビート詩人」の理解者であった。『ロルカ流に』(1957)でデビューし、『ビリー・ザ・キッド』(1959)では、アメリカ西部の伝説的ヒーローを扱っている。ほかに『聖杯』(1964)、『言葉』(1965)の詩集や『バンクーバー講演集』(1966)がある。

[新倉俊一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む