デジタル大辞泉 「スマホ育児」の意味・読み・例文・類語 スマホ‐いくじ【スマホ育児】 スマートホンやタブレット型端末を育児に利用すること。知育やしつけ用のアプリを親子で利用することのほか、子供に端末を持たせて好きなように遊ばせておくことや、親がスマートホンを操作しながら子守りをする状態などを指すこともある。スマホ子守り。スマホ子育て。[補説]長時間の使用や過度の接触により、親子の直接的なコミュニケーションが減少するという指摘がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「スマホ育児」の解説 スマホ育児 スマートフォン(スマホ)やタブレット型端末を家庭の育児に際し使用すること。スマホのアプリなどを使って乳幼児や学童の能力向上を図ったり、親子の会話の道具としたりするなど、良い結果をもたらすと考えられる使い方がある一方で、子どもを静かにさせておきたいといった養育者側の都合で使われることや、子どもがスマホに依存してしまいそれを養育者が規制できないということもみられている。更に、養育者側がスマホに依存しており、スマホを操作しながら育児・子守りをしてしまう状態もスマホ育児といわれる。日本小児科医会では、子どもの運動不足、睡眠不足、コミュニケーション能力の低下など様々な弊害を引き起こす可能性があるとして、2013年に「スマホに子守りをさせないで!」とのキャッチフレーズで警告を発している。 (2017-1-26) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報