スミヤキ(読み)すみやき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「スミヤキ」の意味・わかりやすい解説

スミヤキ
すみやき / 炭焼

硬骨魚綱スズキ目クロタチカマス科クロシビカマスの別名。クロシビカマスの体が煙でいぶしたような青銅色であることに由来する。それ以外に次のような種に対する方言としても使用される。いずれも体色、ひれの色、斑紋(はんもん)などが黒いことによる。

(1)クロタチカマス科クロタチカマスの神奈川県小田原(おだわら)の方言。

(2)シマイサキ科シマイサキの関西地方および広島、大分、宮崎各県などの方言。

(3)シマイサキ科コトヒキの三重県鳥羽(とば)の方言。

(4)イシナギ科オオクチイシナギの福島県小名浜(おなはま)、千葉県銚子(ちょうし)などの方言。

(5)スズメダイ科スズメダイの高知県の方言。

[赤崎正人・尼岡邦夫 2017年7月19日]

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