スレドネコリムスク(読み)すれどねこりむすく(その他表記)Среднеколымск/Srednekolïmsk

デジタル大辞泉 「スレドネコリムスク」の意味・読み・例文・類語

スレドネコリムスク(Srednekolïmsk/Среднеколымск)

ロシア連邦東部、サハ共和国の河港都市北極圏内にあり、コリマ川中流部に位置する。17世紀半ばにコサックが築いた砦に起源し、毛皮集散地として栄えた。帝政ロシア時代は政治犯の流刑地だった。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「スレドネコリムスク」の意味・わかりやすい解説

スレドネコリムスク
すれどねこりむすく
Среднеколымск/Srednekolïmsk

ロシア連邦東部、サハ共和国の北東部にある都市。北極圏内にあるコリマ川の中流左岸の河港都市。人口4400(1998)。畜産業がある。1644年に建設された柵(さく)(砦(とりで))に起源を有する。1901年、東郊のコリマ川の支流ベレゾフカ川河畔で、氷づけマンモスの完全な遺体が初めて発掘されたことで知られる。

[三上正利・上野俊彦]

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