スワンカローク(その他表記)Sawankhalok

デジタル大辞泉 「スワンカローク」の意味・読み・例文・類語

スワンカローク(Sawankhalok)

タイ中北部の都市スコータイ近郊の町。市街中心部の北約40キロメートル、ヨム川沿いに位置する。米、綿、トウモロコシを産する。スコータイ朝時代には周辺シーサッチャナライをはじめ、中国から陶磁器の製法技術がもたらされて窯業が盛んになり、日本にも宋胡録すんころくの名で磁器が伝来した。サワンカローク

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「スワンカローク」の意味・わかりやすい解説

スワンカローク

宋胡録

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のスワンカロークの言及

【宋胡録焼】より

…日本におけるタイ陶磁の総称。主産地であるタイ中部のスワンカロークSwankhalok(またはサワンカロークSawankhalok)の名から転じたという。実際には窯はスワンカローク市の北方60kmのスリサッチャナライ市近郊にあり,いくつかの村にわたって145基の窯址が確認され,大規模な窯群が形成されていたことが知られる。…

※「スワンカローク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む