スー・チー氏

共同通信ニュース用語解説 「スー・チー氏」の解説

スー・チー氏

アウン・サン・スー・チー氏 ミャンマー長年続いた軍事政権下で、民主化運動を率いてきた指導者。「建国の父」アウン・サン将軍の長女父親の暗殺後、英国などで暮らし、京都大で1985~86年、客員研究員を務めた。88年に帰国して国民民主連盟(NLD)書記長に就き、91年にノーベル平和賞受賞軍政による弾圧で計14年以上を拘束・自宅軟禁下で過ごした。2012年の連邦議会補選で下院議員に初当選。昨年11月の総選挙でNLDが圧勝し、今年3月に新政権が発足した。(共同)

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