普及版 字通 「ズイ・はな・しべ」の読み・字形・画数・意味
16画
(異体字)
20画
[字訓] はな・しべ
[字形] 形声
声符は(ずい)。はしべの形。はその形声の字。道教では香華で荘厳する仙宮を宮、書を書・簡のようにいう。は俗字であるが、一般にその字が用いられる。
[訓義]
1. ずい、はな、しべ。
2. むらがり咲く、むらがりはえる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 シベ・ハナフサ 〔字鏡集〕 クサムラ
[語系]
njiuai、髓(髄)siuaiは声義近く、その中心にあって、生気を発するものをいう。
[熟語]
苑▶・簡▶・宮▶・香▶・黄▶・珠▶・書▶・▶・粉▶・榜▶
[下接語]
花・含・玉・金・瓊・紅・・紫・嚼・拾・青・繊・落・乱・麗
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報