ズザナルージィッチコバー(その他表記)Zusana Růžičková

20世紀西洋人名事典 の解説

ズザナ ルージィッチコバー
Zusana Růžičková


1928 -
チェコスロバキアのハープシコード奏者。
プラハ音楽院教授
ピルゼン(後のプルゼニ)生まれ。
1956年ミュンヘン国際音楽コンクールで1位となり、その後各地で演奏活動をし名声を得る。’63年以後はヨセフ・スークとの二重奏でも好評を博した。’62年以来、母校で教え、’70年からは教授を務める。また、プラティスラヴァの高等音楽学校でも教鞭を執り、多くのコンクールの審査員なども務める。’69年来日。夫はチェコスロバキアの作曲家ヴィクトル・カラビス。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android