セオエプスタイン(英語表記)Theo Epstein

現代外国人名録2016 「セオエプスタイン」の解説

セオ エプスタイン
Theo Epstein

職業・肩書
カブス編成本部長 元レッドソックスGM

国籍
米国

生年月日
1973年12月29日

出生地
ニューヨーク市

学歴
エール大学卒,サンディエゴ大学

経歴
エール大学在学中にオリオールズ広報部で研修。卒業後、パドレスに入団職務の傍らサンディエゴ大学で法務を学び、1999年カリフォルニア州の弁護士資格を取得。パでレスでは広報インターン(見習い)から編成担当まで昇進。2002年レッドソックス入りし、同年オフにメジャー史上最年少の28歳でGM(ゼネラルマネジャー)に就任。2004年チームを世界一に導く。2005年10月幹部との確執から辞任を表明するが、2006年1月和解し復帰。同年オフに松坂大輔(元西武)獲得の陣頭指揮を執り、ポスティング・システム(入札制度)で5111万ドル(約61億円)という巨額を提示して独占交渉権を落札、松坂獲得を成功させた。抑えの岡島秀樹(元巨人)も獲得し、2007年レッドソックスは3年ぶりにワールドシリーズを制覇した。2009年には斎藤隆、田沢純一も獲得。2011年10月、レッドソックスと1年契約が残っていたが、カブスにヘッドハンティングされる。編成部門のトップとして指揮を執る。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android