現代外国人名録2016 「セドリッククラピッシュ」の解説
セドリック クラピッシュ
Cédric Klapisch
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1961年
- 出生地
- パリ
- 学歴
- ニューヨーク大学映画学科卒
- 受賞
- カンヌ国際映画祭フランス映画の展望賞〔1990年〕,セザール賞脚本賞〔1997年〕「家族の気分」,ベルリン国際映画祭国際映画批評家連盟賞「猫が行方不明」
- 経歴
- パリ映画高等学校を受験するが失敗し、ニューヨーク大学映画学科を卒業した変わり種。撮影監督および監督としてドキュメンタリー、短編の製作に携わり、1990年「Ce qui me meut」でカンヌ国際映画祭でフランス映画の展望賞を受賞。’92年「百貨店大百科」で長編映画デビューし、セザール賞にノミネートされる。’94年「Le peril Jeune(青春シンドローム)」が大ヒット。以後、現代フランス映画界の旗手の一人として活躍。「スパニッシュ・アパートメント」(2001年)、「ロシアン・ドールズ」(2005年)、「ニューヨークの巴里夫」(2013年)は“青春三部作”として知られる。他の監督作品に「トランジット」(短編,1986年)、「家族の気分」(’96年)、「猫が行方不明」(’96年)、「パリの確立」(’99年)、「PARIS」(2008年)、「オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に」(2010年)、「フランス、幸せのメソッド」(2011年)などがある。1996年来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報