現代外国人名録2016 「セバスチャンローブ」の解説
セバスチャン ローブ
Sebastian Loeb
- 職業・肩書
- ラリードライバー
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1974年2月26日
- 経歴
- 体操の選手だったが、10代後半でラリーに転向。1995〜96年ヴォラン・ラリー・ジョーヌで決勝に進出。2000年フランス・グラベル・ラリーチャンピオン。2001年FIAスーパー1600選手権、フランス・ラリー選手権でチャンピオンシップを獲得。この間、2000年トヨタから世界ラリー選手権(WRC)に出場。2001年シトロエンに移籍。2002年ADACドイツ・ラリーでWRC初優勝を飾り、総合10位。2003年モンテカルロ・ラリー、ADACドイツ・ラリー、サンレモ・ラリーで優勝、総合2位。2004年年間最多勝タイの6勝を挙げ、フランス人としては10年ぶり2人目の総合王者となる。2005年年間最多勝記録の10勝を挙げ、総合連覇。2006年はプライベートチームで参戦して総合優勝。2007年はシトロエンに復帰して8勝を挙げ総合優勝。2008〜2012年も総合優勝し、史上初の9年連続のドライバーズチャンピオンを獲得。2013年は4つのラリーにのみ特別参加し、5月のラリー・アルゼンチンで通算78勝目を挙げた。冷静に走ることから“アイス・クール・セブ”、“ラリー界のミハエル・シューマッハー”と呼ばれる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報