セビリアのアルカサル

世界の観光地名がわかる事典 「セビリアのアルカサル」の解説

セビリアのアルカサル【セビリアのアルカサル】

スペイン南部、アンダルシア地方の中心都市セビリア(Sevilla)にある同国王室の宮殿セビリア大聖堂の向かいに建っている。14世紀、カスティーリャ王のペドロ1世が、イスラム支配時代の宮殿の跡地アラブの建築技術を導入して建設したムデハル様式(イスラムとキリスト教建築の融合様式)の建物で、グラナダアルハンブラ宮殿をモデルにしたといわれている。この宮殿は、その後、15~16世紀に大規模な増築が行われたため、増築部分はゴシックルネサンス様式となっている。◇同市内のセビリアの大聖堂、インディアス古文書館とともに、世界遺産に登録されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む