セリウム興安石(読み)セリウムヒンガンせき

最新 地学事典 「セリウム興安石」の解説

セリウムヒンガンせき
セリウム興安石

hingganite-(Ce)

興安石のCe置換体,セリウムガドリン石のFe欠損(OH)置換体に相当するCeBe(SiO4)(OH)の鉱物。単斜晶系,空間群P21/a,格子定数a0.98973nm, b0.76282, c0.47505, β90.416°,単位格子中4分子含む。ガラス光沢。劈開なし。硬度5~6。比重4.28。淡黄褐色,条痕白色。二軸性,屈折率不詳。中心部がYを主体とする興安石で,柱状結晶の外周部を占める状態で,岐阜県中津川市蛭川の花崗岩ペグマタイトから産出。

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参照項目:ガドリン石
参照項目:ダトー石

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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