セレン輝蒼鉛鉱(読み)セレンきそうえんこう

最新 地学事典 「セレン輝蒼鉛鉱」の解説

セレンきそうえんこう
セレン輝蒼鉛鉱

guanajuatite ,frenzelite

化学組成Bi2(Se,S)3の鉱物。直方晶系,空間群Pbnm, 格子定数a1.137nm, b1.155, c0.4054, 単位格子中4分子含む。青灰色不透明で金属光沢を放つ針状結晶または緻密塊状。劈開{010}明瞭,{001}不明瞭,硬度2.5~3.5, 比重6.25~6.98。条痕輝灰色。反射顕微鏡下では白色,反射異方性強,反射多色性明瞭。木炭上で加熱すると青炎を出して溶け,強いセレン臭を放つ。王水中で徐熱により分解。泡蒼鉛・輝蒼鉛鉱・自然蒼鉛・黄鉄鉱等に伴う。名は発見地のメキシコGuanajuatoにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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