普及版 字通 「セン・うるち」の読み・字形・画数・意味
8画
[字訓] うるち
[字形] 形声
声符は山(さん)。〔本草綱目、穀一、〕に「も亦た粳(うるもち)屬の、先づ熟して鮮なる、故に之れをと謂ふ。種は占國よりす。故に之れを占と謂ふ。俗に黏(ねん)に作るは非なり。~高仰の處にも、(とも)に種(う)うべし。其の熟すること最も早し。~赤白二色り、粳と大同小異なり」という。
[訓義]
1. うるち。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 イネ
[熟語]
種▶・粟▶・稲▶
[下接語]
早・霜
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報